マーケット・ガイド

新興市場、成熟市場、小規模市場の把握

市場が成長し、ITソリューションが安定的でありながらも競争の激しい状況においては、マジック・クアドラントはプロバイダーの位置付けを理解するための最適なツールとなります。しかし、新しい市場が出現し、製品/サービスやユーザー要件が流動的になると、ソリューションの比較は困難であることが多く、競争上の位置付けはあまり役に立ちません。また、市場が成熟して製品/サービスの互換性が高まると、市場自体に関する分析や推奨などの競争上の位置付けの重要性は低下します。これらのシナリオにおいて適切な知見を提供するのが、マーケット・ガイドです。

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マーケット・ガイドの活用法

マーケット・ガイドを利用することで、新興市場の状況がお客様の将来計画とどの程度一致しているのかを把握できます。さらに、ガートナーがこれまでに発行したマーケット・ガイドのリサーチノートは100を超えるため、IT/戦略リーダーや投資家は、この読みやすい形式のリサーチノートを通じて、成熟市場、小規模市場を含む多くの市場を広い視野で捉えることができます。

マーケット・ガイドは、「この市場で今購入の意思決定を下すのは、正しい判断なのか」「プロバイダーが今年この市場にもたらすことができる主要な機能は何か」といった疑問の解決に役立ちます。

 

マーケット・ガイドの仕組み

マーケット・ガイドは市場を定義し、お客様がその市場に対して短期的に何を期待できるのかを説明します。初期段階にある混沌とした市場に焦点を当てるマーケット・ガイドでは一般的に、市場内のベンダーの評価や位置付けを行う代わりに、市場自体への洞察を深めることができるよう、その市場で製品/サービスを提供している代表的ベンダーの特性を概説します。

 

マーケット・ガイドは、以下のことを支援します。

  • 新興市場の方向性と可能性を洞察しながら、市場への投資リスクを管理すること
  • 「新興市場がさらなる進化を遂げるのを待ち、その後コミットする」というような判断の裏付けを提供すること
  • 市場にどのようなタイプのプロバイダーが選択肢としているのかを調査し、製品/サービスの進化の可能性を理解すること