2023年のプログラムは作成中ですが、昨年のトラックは、アプリケーションやソフトウェア・エンジニアリングのリーダーにとって最も重要な課題を取り上げた最新のリサーチに基づいて作られました。これらの重要なトピックは、優先事項やイニシアチブに関する会話のきっかけとなり、参加者は自分にとって最も重要なことに取り組むことができました。
プログラム
2023年のプログラムは作成中ですが、昨年のトラックは、アプリケーションやソフトウェア・エンジニアリングのリーダーにとって最も重要な課題を取り上げた最新のリサーチに基づいて作られました。これらの重要なトピックは、優先事項やイニシアチブに関する会話のきっかけとなり、参加者は自分にとって最も重要なことに取り組むことができました。
本トラックでは、ビジネス価値の最大化のために必要となる考え方やプラクティスを、コンポーザブル・ビジネス、ビジネスモデル、トータル・エクスペリエンス、カスタマー・エクスペリエンス、デジタル・ツイン、データ利活用の観点から取り上げます。
本トラックでは、近代化、自動化、ガバナンス、ビジネス・アプリケーション導入の機会に取り入れるべき、アプリケーションの戦略的な考え方やそのためのベスト・プラクティスを取り上げます。
本トラックでは、アジャイル開発、API、マイクロサービス、コンテナ、継続的インターフェース、ローコード開発、ロボティック・プロセス・オートメーション (RPA)、市民開発など、最新のアプリケーション開発に必要な重要トレンドとベスト・プラクティスを取り上げます。
本トラックでは、未来のアプリケーションに必要なアーキテクチャ・スタイルと実現テクノロジを紹介し、最新の重要トレンドとベスト・プラクティスを取り上げます。
2022年6月16日(木) / 10:00 - 10:45 JST
飯島 公彦, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
マーク オニール, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
企業は、コンポーザブル・アプリケーションとデザイン主導のアプローチを駆使してビジネスを変革し、競争優位性を確立する必要がある。これは、対処療法的にではなく先取的に、なおかつ迅速に実行されなくてはならない。そのような変革には、ビジネスモデル、組織、プロセス、アプリケーション・アーキテクチャ、テクノロジを包含する全方位的な取り組みが不可欠である。本基調講演では、そのための重要なガイダンスを取り上げる。
2022年6月16日(木) / 11:35 - 12:05 JST
藤原 恒夫, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
新しいビジネスモデルをどのように革新するか。競合他社やディスラプター (破壊者) が採用しているのと同じデジタル・ビジネスモデルを模倣しても、勝利を収めることはできない。そうではなく、未開拓のビジネスモデルを探索する必要がある。シリコンバレーではこうした手法が功を奏する可能性があるが、よくある障壁として、誰もが失敗を恐れ、予算もリソースもなく、経営陣からのサポートを得られない場合はどうだろうか。本セッションでは、ビジネスモデル・イノベーションのマインドセットを醸成するための実践的なロードマップを提示する。
2022年6月16日(木) / 13:00 - 13:30 JST
堀内 秀明, マネージング バイス プレジデント, Gartner
多くの組織において、データ活用力の強化が喫緊の課題として叫ばれている。その背景は組織によって異なるが、強化を進めるに当たっての共通の悩みも数多くある。本セッションでは、主に組織と人材という観点から、データ活用力を高める上で理解しておくべきポイントを解説する。
2022年6月16日(木) / 13:00 - 13:30 JST
イェフィム ナティス, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
デジタル・ビジネスにコンポーザビリティを取り入れることで、不確実性を乗り越えて変革と成長を続けることが可能になる。IT リーダーは、ビジネスのレジリエンス、適応性、および成長に不可欠なツールとして、迅速、安全、かつ効率的に変更できるコンポーザブル・アプリケーションを提供する必要がある。
2022年6月16日(木) / 15:55 - 16:25 JST
ソール ブランド, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
コンポーザブル・アプリケーションを使ってビジネス部門とIT部門間のギャップを埋め、レジリエントな企業となるには、ビジネス・アーキテクチャから取り組む必要がある。ビジネス・アーキテクチャを使用することで、フュージョン (融合) チームは、ビジネス成果の違いに合わせてフォーカスを変えられる、適応力のあるアプリケーションの構築に注力できる。本セッションでは、ビジネス戦略と技術的な実践を結び付けるコンポーザブル・アプリケーションを構築する上でビジネス・アーキテクチャが必要となる理由とその利用方法について考察する。
2022年6月17日(金) / 11:35 - 12:05 JST
アンソニー ムレン, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
企業が今日開発しているAIおよびVR/ARエクスペリエンスは単発的なものであり、大局的な技術的設計や戦略がほとんど考慮されていない。本セッションでは、未来のエクスペリエンスと自動化を形成する主要なテクノロジ/アーキテクチャについて概説し、ビジネス・リーダーがこのトレンドを生かした戦術および戦略を策定できるよう支援する。
2022年6月17日(金) / 12:50 - 13:20 JST
ミシェル デュアスト, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
アプリケーション、ソフトウェア・エンジニアリング、デジタル・ワークプレース (DW)、カスタマー・エクスペリエンス (CX) のリーダーは、優れたCXや従業員エクスペリエンス (EX) に基づくビジネス競争を支援している。しかし、CXとEXのイニシアティブは一般的に縦割り化されている。本セッションでは、トータル・エクスペリエンスという概念を生かしてCX戦略とEX戦略を相互に結び付けて共有化し、より優れたエクスペリエンスを顧客と従業員の双方に提供するレジリエントな (しなやかで強い) イノベーションを特定・実施する方法を解説する。
2022年6月17日(金) / 14:10 - 14:40 JST
川辺 謙介, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
日本企業が競争力を高め成長していく手段として、多くの企業がカスタマー・エクスペリエンス (CX) の向上に取り組んでいるが、表面的に対処するだけでは不十分である。最新のデジタル・テクノロジを活用し、顧客と従業員の間で発生する「エクスペリエンス」を総合的に把握した上で、それを効果的に改善・創出していく必要がある。本セッションではその方法とベスト・プラクティスを紹介し、実践方法を提言する。
2022年6月17日(金) / 15:30 - 16:00 JST
ドン シャイベンライフ, ディスティングイッシュト バイスプレジデント, アナリスト, Gartner
顧客はもはや製品だけを求めているのではなく、エクスペリエンスを求めている。しかし、顧客を引き付ける際のテクノロジの使用について、企業内のさまざまなな組織が異なる方法を取っている場合、どのようにエクスペリエンスを構築すればよいであろうか。本セッションでは、Gartnerが提唱する新たなビジネス・アーキテクチャのビジョンを紹介し、破壊された世界において、持続力の高い価値ある顧客関係を推進する方法を説明する。
2022年6月17日(金) / 15:30 - 16:15 JST
川辺 謙介, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
鈴木 雄介, 株式会社アイムデジタルラボ 取締役,
事例セッションに登壇する、三越伊勢丹におけるデジタルを通じた顧客体験の改善に携わるIM Digital Lab (アイムデジタルラボ) の鈴木氏を招き、実際 の取り組みにおける体験談を中心に参加者との意見交換を行う。
【参加対象】ユーザー企業、ユーザー企業の情報子会社の方。定員制につき、お席に限りがございます。
2022年6月17日(金) / 16:20 - 17:05 JST
飯島 公彦, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
マーク オニール, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
サミットを通じて、企業のビジネス成果に貢献するために、デザイン主導のアプローチやコンポーザブル・アプリケーションの構築、新しいイノベーションの活用など、モダン・アプリケーションとソフトウェア・エンジニアリングに関する戦略をどのように活用するかのガイダンスを提示してきた。本基調講演では、そのようなガイダンスを自社に適用していく上での留意点を解説する。
2022年6月16日(木) / 11:35 - 12:05 JST
ポール ヴィンセント, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
市民テクノロジストは、企業にとって、ローコード・ツールによる自動化/開発に寄与する極めて重要な存在である。本セッションでは、CIOのほか、アプリケーションとソフトウェア・エンジニアリングのリーダーに、適応型ガバナンス・モデルを作成して自社ならではのニーズを特定し、適切なツールの組み合わせを選び、市民開発プログラムを拡大して自社のビジネス・イノベーションを推進するための指針を提供する。
2022年6月16日(木) / 11:35 - 12:35 JST
海老名 剛, バイスプレジデント, アナリスト, Gartner
SAPユーザー企業は今、S/4HANA への移行はもとより、間接/デジタル・アクセスやクラウドといった新たな契約の交渉も迫られている。本クリニックでは、ITリーダーに向けて、SAPとの多様化する契約のリスクを最小化しながら、価値を最大化するための交渉戦術を探る。
【参加対象】ユーザー企業、ユーザー企業の情報子会社の方。定員制につき、お席に限りがございます。
2022年6月16日(木) / 13:00 - 13:30 JST
本好 宏次, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
未来のERPは、機能の組み合わせがこれまで以上に容易で、柔軟性や俊敏性の高いコンポーザブルなものになるとGartnerは予見している。本セッションでは、コンポーザブルERPへと向かう市場のトレンドを踏まえつつ、20年以上の歴史で蓄積されたERPプロジェクトの典型的な「失敗パターン」を整理し、その回避策を示す。
2022年6月16日(木) / 15:55 - 16:25 JST
土屋 隆一, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
アジャイル開発が導入される中で、スクラム・マスターや開発を担う外部委託先との契約をどのように締結するかに苦慮している企業は少なくない。本セッションでは、Gartner顧客からの問い合わせで特に頻度の高い5つの懸案事項を取り上げ、解決の方向性を解説する。
2022年6月16日(木) / 15:55 - 16:40 JST
本好 宏次, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
本セッションでは、ERPプロジェクトの典型的な「失敗パターン」の概要を紹介し、現実にさまざまな課題に直面している参加者からの疑問にエキスパートが回答する。
※本好 宏次の『ERPプロジェクトの失敗パターンを回避するには』の事前聴講をお勧めします。
(注:ご参加に際しましては、質問事項をご用意ください。なお、ご質問が多数の場合、全てにお答えできない場合もございますので予めご了承ください。)
【参加対象】ユーザー企業、ユーザー企業の情報子会社の方。定員制につき、お席に限りがございます。
2022年6月17日(金) / 11:35 - 12:05 JST
サイカット レイ, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
デジタル・プロセスを自動化するためには幅広い選択肢がある。既に多くのITリーダーは、ロボティック・プロセス・オートメーション (RPA)、ローコード、ビジネス・プロセス管理ツールのほか、サービスとしての統合プラットフォームにも投資している。本セッションでは、最適なテクノロジを選択し、将来の投資計画を策定する方法を解説する。
2022年6月17日(金) / 11:35 - 12:35 JST
土屋 隆一, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
Microsoftのライセンス体系の複雑性や検討すべき契約上のオプションの多さから、ITリーダーは、同社との契約締結や更新時の交渉に苦慮することが多い。この双方向型クリニックでは、ITリーダーがこれらの契約交渉を成功裏に行うための戦略を解説し、リスクの軽減と価値の最大化を両立することを後押しする。
【参加対象】ユーザー企業、ユーザー企業の情報子会社の方。定員制につき、お席に限りがございます。
2022年6月17日(金) / 12:50 - 13:20 JST
ゲイリー オリーフ, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
企業は柔軟性と適応力を高めようとしている。コンポーザブル (組み立て可能) なアーキテクチャであれば、新しいソリューションを迅速に提供できる。しかし、コンポーザビリティの達成には多額の費用が必要である。本セッションでは、コンポーザブルなアプリケーションにいつ投資すべきか、また、コンポーザビリティという考え方とアーキテクチャをどのように確立すべきかを判断できるよう支援する。論点として、以下を取り上げる。
・自社にとってのコンポーザビリティを定義するには
・いつコンポーザブルなアーキテクチャを優先すべきか
・アプリケーション・デリバリのためのコンポーザブル・アーキテクチャをどのように提供するか
2022年6月17日(金) / 14:10 - 14:40 JST
海老名 剛, バイスプレジデント, アナリスト, Gartner
企業にとって、環境変化に即応しビジネスを高度化する「インテリジェンス」の獲得が急務である。そのため、AIの実装がさまざまな分野で試みられているが、その際ベンダーに協力を求める企業は多い。目標設定や効果測定だけでなく、AIの学習もベンダーに委託する企業は珍しくないが、過度な依存は成功を危うくする。本セッションでは、本来目指す成果を上げるために、ITリーダーが留意すべきポイントを解説する。
2022年6月17日(金) / 15:30 - 16:00 JST
ジェーソン ウォン, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
Gartnerの調査から、IT部門に属さないビジネス・テクノロジストが年平均4.2件の自動化イニシアティブで成果を挙げているほか、その約8割がビジネス目標を達成したと自認していることが明らかになっている。本セッションでは、アプリケーション/ソフトウェア・エンジニアリング・リーダーがビジネス成果を促進するために実践すべき10の成功要因を解説する。
2022年6月16日(木) / 11:35 - 12:05 JST
桂島 航, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
アジャイルなどの開発手法の進化と、マイクロサービスなどのアーキテクチャの進展により、アプリケーション・インフラに求められる要件が大きく変わりつつある。そこで重要な役割を果たしているのがコンテナとKubernetes、そしてサービス・メッシュなどの新しいプラットフォーム技術である。本セッションでは、国内の最新事例やトレンドを取り上げながら、ユースケース、課題、必要なスキルなど、ITリーダーが理解しておくべきポイントを概説する。
2022年6月16日(木) / 11:35 - 12:05 JST
片山 治利, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
本セッションでは、今後アジャイル開発手法の採用を始める、あるいは今の取り組みを拡大することを検討しているソフトウェア・エンジニアリング・リーダーに、アジャイル・トランスフォーメーション推進の際の注意点をアドバイスする。
2022年6月16日(木) / 12:45 - 13:30 JST
片山 治利, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
日本でもアジャイル型開発への関心は高まっているが、実際にアジャイル型開発を組織に広めていくために、何が課題となり、どういうアクションを取るべきかに悩んでいる企業は多い。そのような企業が抱えるアジャイル推進に関する疑問や課題にエキスパートが回答する。
※片山 治利の『アジャイル・トランスフォーメーション推進のポイント』の事前聴講をお勧めします。
(注:ご参加に際しましては、質問事項をご用意ください。なお、ご質問が多数の場合、全てにお答えできない場合もございますので予めご了承ください。)
【参加対象】ユーザー企業、ユーザー企業の情報子会社の方。定員制につき、お席に限りがございます。
2022年6月16日(木) / 13:00 - 13:30 JST
ジェーソン ウォン, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
ローコード・ツールを使った開発は新規アプリケーション開発の大きな割合を占めている。しかし、ローコードのテクノロジは、アプリケーションをベンダー・ロックイン状態にし、多くの技術的負債をもたらし、ITスタックに潜在的なセキュリティ上の弱点を残すものにならないだろうか。本セッションでは、ソフトウェア・エンジニアリングのリーダーがローコード開発に伴うこうした課題をどのように軽減できるかを解説する。
2022年6月16日(木) / 15:55 - 16:25 JST
アカシュ ジェイン, プリンシパル, アドバイザリ, Gartner
さまざまな市場セグメントのベンダーが、「ローコード」をマーケティング用語として使用している。そのため、ソフトウェア・エンジニアリング・リーダーにとって、ユースケースに適したプラットフォームを選定することはしばしば難しい。本セッションでは、アプリケーション開発、プロセス自動化、統合においてローコードが意味するところを深く掘り下げる。
2022年6月17日(金) / 11:35 - 12:05 JST
アルン バチュ, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
断絶したアプリケーション・フロー、一貫性のないデザイン、アプリケーションのエラーは、業務の効果と従業員のエンゲージメントを半減させる要因になる。われわれが生きている世界は、VUCA (変動性、不確実性、複雑性、曖昧性) がさらに高まっており、かつてのやり方はもはや通用しない。本セッションでは、従業員と顧客に喜ばれる人間味のあるアプリ・エクスペリエンスを創造するためのフロントエンドのアーキテクチャ、デザイン、テクノロジの新たなトレンドを紹介する。
2022年6月17日(金) / 12:50 - 13:20 JST
ビル ホルツ, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
DevOpsが大流行している。しかし、その本当の意味は理解されているだろうか。DevOpsが本来持つ意味や、その導入に必要なことが理解されないまま、世界中の組織が導入に飛び付いている。本セッションでは、DevOpsの導入に際して理解しておくべき以下の項目を論点として取り上げる。
・何がDevOpsで、何がそうでないか
・DevOps成功のカギは何か
・DevOpsプラクティスをSDLCに組み込む方法
2022年6月17日(金) / 14:10 - 14:40 JST
スティーブ デン, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
デジタル・ビジネスは、組織における新規アプリ、マルチチャネル・エクスペリエンス、カスタム統合のサポートのペースを速めている。APIは、効果的なアプリ/マイクロサービス/統合アーキテクチャの基本であるが、APIを適切に設計できるかどうかで、それらの採用と成功が決まる。本セッションでは、効果的なデリバリ/管理戦略を用いて、最適なAPIを設計するための5つのステップについて解説する。
2022年6月17日(金) / 15:30 - 16:00 JST
マーク オニール, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
APIの世界は変化しており、GraphQLを含め、グラフAPIが広く使用されるようになっている。同時に、APIの管理方法も変化しつつあり、アプリケーション・アーキテクチャ全体で複数のAPIゲートウェイが一層使用されるようになり、マイクロサービスやサービス・メッシュも利用されている。本セッションでは、APIの新しいトレンドと、そうしたトレンドにどう適応して対応すべきかを解説する。
2022年6月17日(金) / 15:30 - 16:15 JST
飯島 公彦, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
磯元 輝, 日本航空株式会社 IT企画本部IT推進企画部生産系システム推進グループ アシスタントマネジャー,
日髙 大輔, 日本航空株式会社 IT企画本部IT運営企画部技術戦略グループ アシスタントマネジャー,
ビジネス環境の急激な変化に対応するには、手組み開発から脱却し、既に利用可能なものを組み合わせるフィット・トゥ・スタンダードのアプローチへと方針を転換する必要がある。一方、各部門での開発要件の多様化と案件の急増に迅速に応えるには、ユーザーによる市民開発のアプローチが不可欠である。本セッションでは、JAL様をお迎えし、JAL様の事例セッションの内容を基に、企業全体の変化への対応力を高めるために、ビジネス部門とIT部門における意識と関係性の改革を伴う形で推進されているファスト開発スタイルについて議論する。
【参加対象】ユーザー企業、ユーザー企業の情報子会社の方。定員制につき、お席に限りがございます。
2022年6月16日(木) / 11:35 - 12:05 JST
ブラッド デイリー, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
デジタル・ビジネスを加速させるには、アジリティ、柔軟性、拡張性に加え、より優れたカスタマー・エクスペリエンスと従業員の生産性をサポートするアプリケーション・アーキテクチャが必要である。仲介型APIとメッシュのアプリケーションを中心に多様な粒度で構成される「メッシュのアプリ&サービス・アーキテクチャ (MASA)」は、非常にアジャイルなアーキテクチャをもたらし、従来型のモノリシックなアプリケーションからの大規模な転換を意味する。本セッションでは、アジリティを高めコンポーザビリティを実現するアプリ/API/サービス・アーキテクチャを構築するためのベスト・プラクティスを紹介する。
2022年6月16日(木) / 13:00 - 13:30 JST
リディア レオン, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
マルチクラウドでIaaSとPaaSを採用している組織のアプリケーション・アーキテクトは、アプリケーションの「ホーム環境」としてどのクラウド・プロバイダーを利用するかを決定しなければならない。また、「ホーム」プロバイダーのどのクラウド・サービスを採用するか、「ホーム以外」のプロバイダーのクラウド・サービスをアプリケーションのコンポーネントに採用するかどうかも判断する必要がある。本セッションでは、このようなクラウド・サービスの選択とワークロードの配置方法について、戦略/戦術の両面で考察する。
2022年6月16日(木) / 15:55 - 16:25 JST
マーク オニール, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
APIへの不正アクセスが日常的となり、APIのセキュリティの重要性が高まっている。APIは今や、アプリケーションの開発や統合で広く使われているが、アプリケーションやデータへのアクセスが伴うことから、攻撃者にとって格好の標的となっている。本セッションでは、脅威にさらされている典型的なAPI、脆弱なパス、不正アクセスの例のほか、APIを守るための手法やテクノロジについて解説する。
2022年6月16日(木) / 15:55 - 16:25 JST
キース ガトリッジ, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
コンポーザブル・ビジネスを野心的に追求することで、イノベーションとディスラプションを起こせる力を得られるが、同時に、莫大な量のアプリケーション、データ、イベント、エコシステムにおける統合問題に立ち向かわなければならなくなる。どのような組織であっても、ビジネスを継続し、急速な変化に適応する上で、ハイブリッドな統合プラットフォーム能力は前提条件になりつつある。
2022年6月17日(金) / 11:35 - 12:05 JST
ゲイリー オリーフ, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
アーキテクトやエンジニアが従来の主力アプローチに限界を感じていることから、イベント駆動型のアーキテクチャやストリーミング・データのパターンが企業に浸透しつつある。本セッションでは、こうしたイベント駆動型のパターンを最新のアプリケーション、統合、データ・アーキテクチャにおける不可欠な能力たらしめている、クラウド・アーキテクチャ、プラットフォーム、オープンソース、スキルのトレンドを探っていく。 論点として以下を取り上げる。
・イベント駆動型アーキテクチャのユースケースには、現在どのようなものがあるか
・ 成功するために必要なスキル、テクノロジ、プラクティスは何か
・ イベントやストリームを扱うと、既存テクノロジにどのような影響があるか
2022年6月17日(金) / 11:35 - 12:05 JST
ポール ヴィンセント, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
アジャイルでコンポーザブルなビジネスモデルへと組織が移行するにつれ、ソフトウェア・エンジニアリング・リーダーには、アプリケーション・コンポジション・テクノロジについて検討し、新しいモデルで新規および既存のソフトウェア・ビジネス・ケイパビリティ・パッケージを再利用することが求められている。本セッションでは、コンポジション・テクノロジとは何か、自社のコンポジション・テクノロジ・セットを構築するにはどうしたらよいか、そしてそれがなぜアジリティに役立つのかについて解説する。
2022年6月17日(金) / 15:30 - 16:00 JST
一志 達也, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
データとアプリケーションは密接な関係にあり、データとアナリティクス (D&A) に必要不可欠とされている要素は、アプリケーションにも少なからず影響を及ぼす。本セッションでは、D&Aに不可欠とGartnerが位置付けている中でも、データ・ファブリックやDataOpsなど主要なトレンドを取り上げる。なぜそれが必要不可欠であるのか、どう対処すればよいのかについて、アプリケーション・リーダーの視点も意識しながら解説する。