2021年のアジェンダが完成するまで、2020年のプログラム/トラックをご覧ください。プログラム/トラックは、CIOとITエグゼクティブにとって最も重要な課題に関する最新のリサーチに基づいて構成されます。これらの重要なトピックにより、ITリーダーの優先事項やイニシアチブに関する会話が活発になり、参加者の方々は自社にとっての最重要課題に取り組むことができるようになりました。
2021年のアジェンダが完成するまで、2020年のプログラム/トラックをご覧ください。プログラム/トラックは、CIOとITエグゼクティブにとって最も重要な課題に関する最新のリサーチに基づいて構成されます。これらの重要なトピックにより、ITリーダーの優先事項やイニシアチブに関する会話が活発になり、参加者の方々は自社にとっての最重要課題に取り組むことができるようになりました。
デジタル・ビジネスでは、リーダーは大切なビジネス・チャンスを失わず、様々な障害を乗り越えるためのテクノロジを具体化しなければなりません。 今回のパンデミック(世界的大流行)は改めて、CIOが混沌としたビジネス環境の中で業務を遂行しなければならないことを明らかにしました。たとえば、事業継続は、予期せぬ市場混乱の中で対処しなければならない複雑なビジネス課題の1つです。本トラックでは、CIOをはじめとするITリーダーに向けて、この複雑かつ混沌とした状況で現実的な戦略実行イニシアティブを導き出すためのデジタル・ビジネス戦略的プランニング・ツール/手法を紹介します。
リスクと機会が急激に進化する時代は、CIOがリーダーシップと戦略的意思決定のために新しいアプローチを採用することが必要になります。昨今の世界的事象により、CIOと、企業や経営幹部チームの関係性はリセットされました。多くのケースでは、CIOにとって好ましい形でリセットされており、CIOは今後、この新しい ポジショニングを維持し、手にしたリーダーシップ基盤を堅持する方法に注力する必要があります。一方で、リーダーシップ基盤を失っ たCIOは、急変する環境で進化し続けるための新しい手法に注力する必要があります。本トラックでは、CIOをはじめとするITリーダーに向けて、激動する世界でリードし、効果的に意思決定を下すために役立つツールや手法を紹介します。
これまでに例を見ない破壊的な混乱に直面する時代において、テクノロジは、潜在的な惨事を緩和し鎮静化するツールをもたらしてくれます。それは、例えば、従来に代わる新たなワークスタイルであり、柔軟なサプライチェーンであり、AIにより革新的に自動化された活動であります。企業は、デジタル・トランスフォーメーションの取り組みを加速させ、実際に変化を起こさなければなりません。テクノロジはその実現を支える重要な役割を果たします。 本トラックでは、CIOをはじめとするITリーダーを対象に、デジタル・トランスフォーメーションのジャーニーの道筋を明確にしビジネスの回復につなげるために、革新的なテクノロジの提供する機会と、そこに潜むリスクへの理解を深めます。
2020年11月17日(火) / 11:00 - 11:30 JST
マザーリオ マリー, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
今、企業は自社の本質が何かを探求している。新たな価値を創造する企業がある傍ら、自社の価値をさらに倍増させる企業もある。いずれにせよ、新しい価値観で社内に刺激を与え活性化できても、それだけで変革を引き起こすことはできない。本セッションでは、「価値観から行動へ」とピラミッドの上部に進みながら、価値観を日常的な行動へと転換するための実践的な方法を解説する。
2020年11月17日(火) / 12:30 - 13:00 JST
晃政 中尾, プリンシパル, アナリスト, Gartner
デジタル・トランスフォーメーションでは、さまざまな知見によるアイデアの創出や先端テクノロジの活用などにおいて、専門的な「個」の能力が求められる機会が増えている。本セッションでは、こうした「個」の能力を細分化して提供するスキル・シェアリングやクラウドソーシングといった新たなソーシング・オプションを取り上げ、その活用メリットと注意点を探っていく。
2020年11月17日(火) / 12:30 - 13:00 JST
ルホン ハン, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
成長軌道への復帰は、ほぼすべての企業にとって優先課題になる。しかし、COVID-19以前の収益方法を復活させれば、このような成長が見込めるのだろうか。デジタル・コマースが主要チャネルになるのだろうか。本セッションでは、企業がデジタルとアナログの両方の売り上げを組み合わせて成長軌道に復帰する上で、CIOはどう支援すべきかについて解説する。
2020年11月17日(火) / 14:00 - 14:30 JST
嘉津士 志賀, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
新型コロナウイルス感染症への対策を目的とするテレワークでは、多くの企業によってTeams、Slack、LINE WORKSなどのワークストリーム・コラボレーションをはじめとする新たなツールの利用が促進された。これまで利用を躊躇していた企業が緊急に取り組んだケースも多く見られた。ワークストリーム・コラボレーションをはじめとする新たなコラボレーション・テクノロジは従業員の創意工夫によってさまざまなユースケースが生み出され、従業員に新しい働き方を提供するとともに、企業にとっては重要な知的資産となる。CIO、ITリーダーは新たなツールを活用し始めた従業員の働き方を元に戻すことなく定着させ、より高度な利用方法も模索すべきである。
2020年11月17日(火) / 14:00 - 14:30 JST
プレンティス ブライアン, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
2020年の前半に得られた教訓を挙げるとしたら、それは、社外のステークホルダーと非常に強いデジタルなつながりを持つことの重要性である。世界経済が新たな状況の中で軌道に乗り始めると、顧客やパートナーは、業界リーダーが定義したようなデジタルなつながりを維持していくことになるだろう。つまり、CIOはデジタル・プロダクトマネジメントを2021年の取り組みの柱にする必要があるということである。本セッションでは、CIO向けに、組織がデジタル・プロダクトマネジメントの業界リーダーになれるようにするためのロードマップを提供する。
2020年11月17日(火) / 14:45 - 15:15 JST
恵理 針生, シニア プリンシパル, アナリスト, Gartner
2020年に多くの企業がテレワークを実施したが、緊急的に実施した企業では新たな課題が見えてきた。また、実施していない企業においても、テレワークを実施せざるを得ない局面が来ている。本セッションでは、今後のテレワークに向けてテクノロジとカルチャーの面からどう取り組めばよいか、企業が押さえておくべきポイントを分析する。
2020年11月18日(水) / 11:30 - 12:00 JST
ガンリー クリス, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
本セッションでは、IT財務管理における変化のほか、現在直面しているさまざまな移行 (オンプレミスからクラウドへ、資本支出 [CAPEX] から運用支出 [OPEX] へ、プロジェクトからプロダクトへ、ウォーターフォールからアジャイルへなど) と、それがCIOにとってどのような意味があり、CIOは何をすべきかについて解説する。
2020年11月18日(水) / 11:30 - 12:00 JST
トンプソン エド, ディスティングイッシュト バイスプレジデント, アナリスト, Gartner
2020年は、大半の企業にとって痛手を負う年となっている。しかし、革新的な顧客対応によってその存在を際立たせている企業もある。ロイヤル顧客はサービスに要する出費が少なくて済むものであり、彼らは不況の際には、信頼できる企業に集中的に支出する。
本セッションでは、必要とされるテクノロジ・イノベーションが顧客の維持や引き戻しにどのように役に立ったかについて、ひらめきをもたらす事例を交えて解説する。
2020年11月18日(水) / 13:00 - 13:30 JST
ルホン ハン, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
COVID-19による2020年の危機は、企業が顧客とデジタル・インタラクションを交わす必要性を加速させる結果となった。しかも経済活動が再開すると、今度は逆の作用が生じる。つまり、顧客は対面でのやりとりや物理的に大きな空間に価値を置くようになり、あらゆるものを求める「エブリシング・カスタマー」となる。こうした新たなニーズを満たす上でテクノロジは欠かせない。
本セッションでは、エブリシング・カスタマーに対応するためのテクノロジ基盤を開発する方法について解説する。
2020年11月18日(水) / 13:00 - 13:30 JST
博之 片山, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
ITコスト管理変革へのニーズは新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) 以前から強まっていたが、COVID-19後の世界的な経済の疲弊によってさらに強まった。CEOはさらなるコスト・カットだけでなく、ITを利用したビジネス変革も要求してくる。
本セッションでは、ITコスト管理変革のためにガートナーが提供するさまざまなフレームワークを紹介し、活用するための重要ポイントを提言する。
2020年11月18日(水) / 14:30 - 15:00 JST
サンパス シュリナス, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
世界経済がパンデミックから回復局面に入ったら、どのように進捗状況を測定し、リスクを管理すればよいだろうか。リスクを適切に管理する上での優先課題とそれに必要な投資を理解することで、情報に基づく意思決定が可能になり、回復をスムーズに進め、将来の危機に備えることができる。
2020年11月19日(木) / 11:30 - 12:00 JST
ラスキーノ マーク, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
新型コロナウィルスがもたらした様々な危機は、隠れていた大きな問題をも表面化させた。企業経営者は、エネルギー、生産性、環境、テクノロジなどの未来を展望し、今後10年のビジネス戦略を見直す必要に迫られている。本セッションでは、こうした状況を踏まえCIOがなすべき準備について論じる。
2020年11月19日(木) / 13:00 - 13:30 JST
バウテンダイク フランク, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
人工知能 (AI) はテクノロジに、一定の自律性を持って行動する能力を付与する。それは言わば、初期的な「代理人」であり、詩的な表現が許されるならば「生命」である。AIの振る舞いを、人間が思う「意味のある結果」と確実に一致させるために、生命の意味に関するさまざまな見解を紹介する。
2020年11月19日(木) / 13:00 - 13:30 JST
恒夫 藤原, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
パンデミックを受け、組織の戦略や将来の見通しは大きく変わった。新しい時代の幕開けである。この新しい時代に生き残り、収益性を高めるために、CIOはどのようなゲーム・プランを立てたらよいのか。答えは業界によって、地域によって、また組織の現状によって異なるが、何に注力し、どうゲーム・プランを立てていくのかは、大きくは変わらない。本セッションでは、ニュー・ノーマルへの旅立ちに向けての実用的なヒントを紹介する。
2020年11月19日(木) / 14:30 - 15:00 JST
チュー マイケル, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
景気後退は、カスタマー・エクスペリエンス (CX) を大混乱に陥れることがある。不確実な時代には、CXにおけるITの役割を強化し、拡大させなければならない。昨今ではITの重要性がさらに高まり、デジタルがCXで果たす役割は、世界金融危機が起こったとき以上に大きくなっている。本セッションでは、顧客に注力し続けるための5つの方法を紹介する。顧客に注力し続けなければ、景気後退に向かうときも景気回復の途上でもビジネス機会を失うことになる。
2020年11月19日(木) / 14:30 - 15:00 JST
聡 山野井, マネージング バイス プレジデント, Gartner
CIOが対話すべき相手は、今や社内の経営層から社外の投資家にまで拡大している。毎年恒例となった当セッションでは、IRの観点からIT戦略の在り方を追求する。2020年は特に「DX銘柄」の選定に加え、「デジタル・ガバナンス・コード」の認定など、積極的な「開示」を企業に促す政府の動きも活発化している。改めて、投資家を魅了するIT戦略の示し方を皆さんと一緒に考えていきたい。
2020年11月17日(火) / 11:00 - 11:30 JST
博之 片山, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
COVID-19は使えるITコストを縮小させ、IT部門を厳しい立場に追いやっている。縮小したITコストで、既存のビジネスを維持し、さらには将来のビジネス変革も実現しなければならない。本セッションでは、こうした環境にあるIT部門が、CEOに対して自身の活動成果を、さまざまな指標を使いながら効果的に示す方法を議論する。
2020年11月17日(火) / 11:00 - 11:30 JST
サンチェス・レイナ ダニエル, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
CIOは、ビジネス・エグゼクティブとテクノロジ・エグゼクティブという2つの役割を担っている。とはいえ、執行委員会に招集されるのはテクノロジ関連の事案に対処するためだけであることが非常に多い。本セッションでは、CIOに向け、ほかの経営幹部メンバーが社内で影響力のある役割を果たすために実行していることを紹介する。
2020年11月17日(火) / 12:30 - 13:00 JST
ガブリス エド, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
ある程度の経験を積んでいても、自分のコミュニケーションやプレゼンテーションにはまだ改善の余地があると思っている人が大半だろう。本セッションでは、従来のストーリーテリングやプレゼンテーションに関するセッションではほとんど触れないが、多くの優れた講演者がしばしば使用している一連のアプローチについて解説する。
2020年11月17日(火) / 14:00 - 14:30 JST
フェン ジャッキー, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
リーダーが組織の未来を組み立てるときには、世界が現在とはどう異なるかを想定・予測しなければならない。しかし、未来について思考する際の人間の脳には系統的な欠点があることが調査で示されている。リーダーは、めったに起こらない事象や複雑なやりとりに加えて、満足遅延耐性をはじめとする心理的課題の影響によって、常に不意を突かれる。本セッションでは、よくある間違いやバイアスのほか、リーダーが未来に備え、未来を形成するために役立つ具体的な手法について解説する。
2020年11月17日(火) / 14:45 - 15:15 JST
秀明 堀内, マネージング バイス プレジデント, Gartner
自社でもデータをビジネスに生かすべきと考えている経営者は多い。一方で、多くの企業がデータ活用に取り組みながらも、ビジネス成果を得ることに苦労している。本セッションでは、データ活用を推進する「人」に着目して、ガートナーが必須と考える役割について解説し、強化ポイントの見極めに関する提言を行う。
2020年11月17日(火) / 14:45 - 15:15 JST
ポワトヴァン ヘレン, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
獲得したスキルが有効な期間は短くなっているが、不確実性の高い状況では人材の新規採用が難しい。しかし、デジタル・トランスフォーメーションの加速は必須課題である。そのためCIOは、従業員の能力を創造的に考える必要がある。本セッションでは、スキル・データとAI、ワークフォース計画、社内向けの人材マーケットプレースが、短中期的な課題を解決して必要なスキルを入手する上でどう役立つかを解説する。
2020年11月18日(水) / 11:30 - 12:00 JST
優一 礒田, バイスプレジデント, アナリスト, Gartner
データ活用が進む中、そうした活動と個人情報保護の両立が叫ばれているが、これを達成するにはどうすればよいか。国内外で個人情報保護関連法の整備・改正が進んでおり、企業がここで対応を誤ると、法的制裁の発動や信用の失墜につながる恐れがあり、ひいてはビジネスの継続すら困難になりかねない。本セッションでは、企業が注視すべきプライバシー・リスクの動向およびポイントについて解説する。
(本セッションは法的問題に関連するディスカッションを含む場合があるが、ガートナーは法的アドバイスやサービスを提供しない。ガートナーのリサーチあるいはガイダンスは、参考にはできても、法的な目的で解釈あるいは使用することはできない。法的問題に関しては、法律の専門家からのアドバイスを受け、企業側で判断する必要がある。)
2020年11月18日(水) / 11:30 - 12:00 JST
達也 一志, シニア プリンシパル, アナリスト, Gartner
日本企業は欧米企業に比べて、デジタル変革やデータ活用から得ているビジネス成果が少ないと言われるが、その一因としてリーダーの在り方の違いが考えられる。組織の期待に応えるためにリーダーは、自身の役割に応じた知見を養い、明確な意思を持って、必要な権限と裁量を要求しなければならない。
2020年11月18日(水) / 13:00 - 13:30 JST
恒夫 藤原, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
パンデミックが発生する前も、デジタル・トランスフォーメーションは試行錯誤の連続で苦労を極めていた。パンデミックにより、サプライ・チェーンも破壊され、予算もカットされ、人員も削減されたが、デジタル化は将来の成長のために必至である。
本セッションでは、限定的な環境でどのようにデジタル・トランスフォーメーションを以前よりパワーアップした形で推進していけるのか、実践的なアプローチを紹介する。
2020年11月18日(水) / 13:00 - 13:30 JST
ウォーラー グラハム, ディスティングイッシュト バイスプレジデント, アナリスト, Gartner
自らのパーソナル・ブランドを管理できないCIOは、望むと望まざるとにかかわらず、他者から自分を定義されることになる。ビジネス戦略を刷新する、あるいは昇進や転職に臨むといった過渡期は、パーソナル・ブランドが「目的にどの程度適合しているか」を評価する重要な節目となる。
本セッションでは、過渡期にあるCIOがパーソナル・ブランドをコントロールできるようにするためのシンプルな実践的ツールを紹介する。
2020年11月18日(水) / 14:30 - 15:00 JST
祐子 足立, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
IT組織において女性が果たす重要な役割を認識している経営層は多いが、女性のリーダーやIT専門家を実際に輩出できている企業は極めて少ない。
本セッションでは、どのように女性リーダーを育成していけばよいかについて解を探る。
2020年11月19日(木) / 11:30 - 12:00 JST
達也 一志, シニア プリンシパル, アナリスト, Gartner
データ主導型のビジネスを実践できている企業は何をしているのだろうか。日本における成功事例からは、いくらかの共通項が見えてくる。それらをベスト・プラクティスとしてまとめ、ガートナーの各種リサーチノートを踏まえて、組織のリーダーが何をすべきか提言する。
2020年11月19日(木) / 11:30 - 12:00 JST
シャイベンライフ ドン, ディスティングイッシュト バイスプレジデント, アナリスト, Gartner
カスタマー・エクスペリエンス (CX) は、大半の企業において、ミッション・クリティカルな優先課題のトップ3にランクインしている。CX戦略の目標達成にはテクノロジが不可欠である。本セッションでは、CIOがテクノロジやIT部門のスキルを結集させてCX施策のリーダーをサポートする必要がある理由や、CIO自身がCX施策で主導権を握る方法について解説する。
2020年11月19日(木) / 13:00 - 13:30 JST
航 桂島, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
デジタル・ビジネスでは、サービス開発を「プロジェクト」として単発的に捉えるのではなく、「プロダクト」として継続的に進化させることが求められる。そのため、先進企業では「プロダクト・マネジメント」の採用がトレンドになっている。しかし、日本ではプロダクト・マネジメントの経験者が少なく、どのような役割/組織/スキルをもってプロダクト中心のアプローチを実行していけばよいのか、そのプランニングに多くの組織が困っている。本セッションでは、CIOが理解しておくべきプロダクト・マネジメントの役割と価値、必要となる組織体制やスキル/テクノロジについて、エキスパートが参加者の疑問に回答する。
【参加対象】ユーザー企業、ユーザー企業の情報子会社の方 少人数セッションにつきお席に限りがございます。
2020年11月19日(木) / 14:30 - 15:00 JST
祐子 足立, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
ギグ・エコノミーの進展や国による給与水準の違いが、国境を越えて活躍する隠れた人材を創出している。CIOはデジタル・ビジネス時代における主要なリソースとして、この新たな人材プールの活用術を学ばなければならない。
2020年11月17日(火) / 11:00 - 11:30 JST
薫 矢野, シニア プリンシパル, アナリスト, Gartner
2020年、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、国内でも多くの企業が在宅勤務やテレワークの導入を余儀なくされた。新たなテクノロジを採用する動きも見られる中、セキュリティについてどのように考えればよいのかという点では多くの混乱が見られた。企業は、将来の危機への備えとして、これからの働き方とそのセキュリティについて再定義する必要に迫られている。本セッションでは、未来の働き方をセキュアにするためにCIOはどのような点に留意すべきかを、セキュリティの推奨事項と共に解説する。
2020年11月17日(火) / 12:30 - 13:00 JST
忠明 亦賀, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
多くの企業において、クラウド化の実践が加速しつつある。しかし、そのほとんどが既存要件を踏襲したままの、システム・インテグレーターへの「丸投げ」である。これでは、企業がクラウド化したとしてもビジネス・メリットを見いだすことはできない。本セッションでは、昨今のクラウド・トレンドについて整理し、アドバイスを提示する。
2020年11月17日(火) / 14:00 - 14:30 JST
恵史 阿部, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
企業がDevOpsに取り組む際、I&Oエンジニアに求められる役割とスペックは何か。DevOpsと補完関係にあるSREの原理原則から企業が活用できるエッセンスを部分的に抽出しつつ、CIOやITリーダーがニュー・ノーマル時代を見据えてI&O人材を発掘し育成するためのヒントを提示する。
2020年11月17日(火) / 14:00 - 14:30 JST
サラム リタ, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
データとアナリティクスの分野に目まぐるしい変化をもたらしているのは、AIだけではない。ダッシュボードをしのぐ次世代の拡張ユーザー・エクスペリエンスから、意思決定インテリジェンスや「Xアナリティクス」の活用、データおよびコンテンツのストリーム全体にわたる新たな知見の発見に至るまで、アナリティクスの導入方法や導入先に関する急速な進展が見られる。このような変化がビジネスに与えるインパクトを理解することで、組織は今後3~5年かけてリソースを最適化し、変化を加速させ、イノベーションを推進し、社会を変革できる。データとアナリティクスのリーダーは、こうしたトレンドを活用して、回復期を通して「必須の」投資を特定する方法を検討しなければならない。
2020年11月17日(火) / 14:45 - 15:15 JST
レズニック マーティ, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
エンタプライズ・アーキテクチャと技術革新のリーダーは、最高テクノロジ責任者と共に、「人間以外のインテリジェンス」と「設計された人間」の影響を直接的に受ける世界で発展できる企業を整え、牽引しなくてはならない (Maverickリサーチは、斬新な考え方とアドバイスを提示するものである)。
2020年11月17日(火) / 14:45 - 15:15 JST
プラマー ダリル, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
デジタル・トランスフォーメーションは、COVID-19のパンデミックによって破壊的な影響を受けている。自社ビジネスのために新たな価値を継続的に構築していきたいなら、想定外のディスラプションへの対処方法を以前にも増して理解しなければならない。本セッションでは、ガートナーのデジタル・ディスラプション・ツールキットを使い、7つの主要なディスラプションを評価・追跡し、対応計画を策定するための方法を解説する。
2020年11月18日(水) / 11:30 - 12:00 JST
エモット ステファン, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
人工知能 (AI) は、これまで不可能だった方法でコンテンツ (非構造化データ) を活用できるようにし、その価値を引き出している。「仕事の新機軸」において拡張サービスとして活用されるAIは、ナレッジ・マネジメントにとって利用価値が拡大するチャンスであるといえる。
本セッションでは、ナレッジ・マネジメントを導入できるようデジタル・ワークプレース・プログラムを適応させる手法について解説する。
2020年11月18日(水) / 13:00 - 13:30 JST
琢麿 山本, ディレクター, アナリスト, Gartner
近年、甚大な自然災害に見舞われている日本において、企業システムの災害対策 (DRの仕組み) は、その実効性に問題のあるケースが多く見られる。
本セッションでは、従来型のIT予算の削減が求められる中、現実的で合理的なDRをどう考え、構築していくかについて、質疑応答を通して次のアクションを提示する。
【参加対象】ユーザー企業、ユーザー企業の情報子会社の方 少人数セッションにつきお席に限りがございます。
2020年11月18日(水) / 13:00 - 13:30 JST
宏次 本好, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
SAP人材の不足感が続く中、SAP ERP 6.0の標準保守期限まで残り7年。SAP S/4HANAへの移行に伴うコストやリスクを考え、今後どのような選択肢を取るべきかに頭を悩ませている企業は多い。本セッションでは、この「2027年問題」をレガシーERPの刷新に向けた前向きな「機会」へと転換するためにCIOが取るべきアクションを提言する。
2020年11月18日(水) / 14:30 - 15:00 JST
雅喜 鈴木, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
テレワークへの動きが加速する中、ペーパーレスとファイル活用はさらに重要なものとなっている。しかし、ペーパーレスを取り巻く市場は極度に細分化されており、その全体像を把握するのが難しく、場当たり的な対応を進めれば、大きな回り道をすることになってしまう恐れがある。
本セッションでは、ペーパーレスに関連するトピックを網羅し、より効率的なテレワークと真の働き方改革の実現に向けてテクノロジを活用するリーダーに提言を行う。
2020年11月18日(水) / 14:30 - 15:00 JST
武史 池田, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
2020年に日本国内でのサービス提供が始まった5Gは、新型コロナウイルス感染症対策で経験したさまざまな困難を通して、ビジネスにおける重要性が改めて評価されている。
本セッションでは、CIOおよびテクノロジ・リーダーが理解しておくべき5Gテクノロジの特徴や構成について解説し、自社での評価・検証を効果的に進めるためにはどうすればよいかを提言する。
2020年11月19日(木) / 11:30 - 12:00 JST
サンダース ポール, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
デジタル・ドラゴンはエンタプライズ・アプリケーション市場に影響を及ぼしており、その動きは加速する一方である。CIOは、コンポーザブル・エンタプライズを実現する上で、プロバイダーとしてのデジタル・ドラゴンのパワーと能力を最大限に活用する方法を理解しなければならない。
2020年11月19日(木) / 13:00 - 13:30 JST
武史 池田, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
未曽有の新型コロナウイルス感染症への対策を通して、在宅勤務を実施したり非常時にもビジネスを継続したりするためには、従来のようなオンプレミス中心のネットワーキングでは限界があることが改めて明らかになった。オンプレミスとクラウドのハイブリッド・ネットワーキングが、これからの新しい基準となる。本セッションでは、CIOおよびITリーダーを対象に、自社ビジネスの迅速性および柔軟性に加えてセキュアかつコスト最適なネットワーキングを実現する方法と、そうした新しい基準への移行の留意点について解説する。
2020年11月19日(木) / 13:00 - 13:30 JST
治利 片山, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
本セッションでは、既存アプリケーションの分類・評価に有効な「TIME」と「ペース・レイヤ」というガートナーが提唱するフレームワークを概説する。両フレームワークは、経済産業省のデジタルトランスフォーメーションに向けた研究会が公開した「DXレポート」の中で、デジタル・トランスフォーメーションを実現する実行プロセスとして提唱している「情報資産の分析・評価」および「情報資産の仕分けと移行プランニング」に活用することができる。
2020年11月19日(木) / 14:30 - 15:00 JST
テイ ギャビン, バイスプレジデント, アナリスト, Gartner
ワークフォースの自動化、デジタル・デクステリティ、ギグ・エコノミーは、主にデジタル・ビジネスに対し、大きなビジネス価値と一貫性のあるエクスペリエンス、さらには売り上げの拡大をもたらしてきた。CIOは、COVID-19パンデミックを経験した組織が想定よりも早く未来を受け入れた経緯を理解することで、これらのメリットを享受できる。
2020年11月19日(木) / 14:30 - 15:00 JST
忠明 亦賀, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
2030年に向け、企業インフラはまったく新しい次元に突入する。既存の考え方は通用しなくなり、People-Centric (人中心) の原則を前提とするNew Worldが、ビジネスそのものを根本から変えることになる。
本セッションでは、未来志向のビジネスおよびテクノロジのリーダーに対して、今後のテクノロジ・トレンドを踏まえ、取るべき戦略、起こすべきアクションとそのためのアドバイスを提示する。